光目覚まし時計YABAE WAKE UP LIGHTは光と自然音で起きるという目覚まし時計です。
値段も他の光目覚まし時計に比べ破格に安い。
もしYABAE WAKE UP LIGHTで本当に起きられるとしたらかなりお得ですよね!
しかし残念ながら人気光目覚ましランキングでは7商品中6位という残念な結果に(T_T)
今回はその理由やYABAEウェイクアップライトの特徴、実際に使用して分かったメリット・デメリットを徹底レビューしていきたいと思います。
この記事の目次
YABAE WAKE UP LIGHTの特徴は?
- ライトにLEDを使用
- アラーム音が自然音
- 充電して使用できる
- タッチで点灯・消灯
- 1600色もの発色が可能
YABAE WAKE UP LIGHTはこのような特徴があります。
充電で使用できるというのは大きなメリットですね。
ライトにLEDを使用
LEDライトを使用しているのでその寿命は50000時間ととても長寿命です。
毎日1時間使用しても約137年。笑
そして低電力である為蛍光灯の約1/8のエネルギー消費です済みます。
人体に有害な光や紫外線を含まない光源なので目に優しく、目の疲れが少ないです。
アラーム音が自然音
波の音や雨の音、森の中の音などアラーム音として5種類もの音を搭載しており
気持ちの良い目覚めのサポートをしてくれます。
充電して使用できる
普段はUSBコードで使用して、持ち運びの時などは充電した状態で使用できるので
コンセントがない場所やキャンプや停電時にも使用できます。ちなみに私が知っている中で
充電できるのはこのYABAE WAKE UP LIGHTだけです。
タッチで点灯・消灯
トップのタッチ部分に触れるだけで点灯や消灯が可能なので暗い中でもライトの消灯や点灯がしやすいです。
1600色の発行が可能
落ち着く暖色系での点灯はもちろん、1600色の色で光ることも可能。
クリスマスやイベントにもいいですね。
YABAE WAKE UP LIGHTを体験レポート!
軽~くて中くらいサイズの段ボールにて届きました。
さてさて設定からその効果まで余すことなくレビューしていきたいと思います。
設定編
まず中を開けると丁寧な梱包にUSBコンセントが一つお目見え。
USBタイプってなんだか嬉しい。私だけかな?
中身はざっとこんな感じでシンプルでペラペラの説明書1枚なんできっと設定簡単だと思う♪
サイズがちょうどよくって
縦は約17.5cm (画像では16cmに見えますが底に膨らみあり+1.5cm)
横と幅は約9.5~10cm
素材もガラスとか鉄とかじゃないから軽くて運びやすいし割れる心配もありません。
約400gと軽いので片手に乗っちゃいます。
このUSBポートを挿して
と思ったのですがちょっと残念なことに
なんだか最初の状態からグニャリと中でうねっていて中々挿入できず。
まぁなんとか入ったので良かったですがさすが中国製。こういうのあるとちょっと気持ちが萎えます。
さて気持ちを切り替えて、設定設定!
測定部に操作部分があり
電源を長押しで入れて
現在時刻で、24時間表示か12時間表示を選び時刻設定
アラーム設定で起きたい時間とアラーム音を5種類の中から選びます。 プラスとマイナスボタンで戻ったり進んだりできるので簡単操作できます。
なかなか音質は綺麗じゃありませんが、無いよりはいい。そんな感じです。
アラーム音はアラームの設定をすると必ず設定しなければならないので音無しで光のみで起きることはできません。
またアラーム音の音量は一定です。大小を選ぶことはできません。これは光目覚ましと言っていいのか?笑
ちなみにアラーム以外の時に上部のここをタッチするとライトとして使用することができます。
1回タッチ…低輝度
2回タッチ…中輝度
3回タッチ…高輝度
4回タッチ…消灯
長押し…1600色発光
再び長押し…消灯
という感じで操作や設定はかなり簡単でシンプルで、普通の目覚まし時計を使用する感覚で設定することができました。
起きられる?効果は?YABAEの光目覚まし時計照度レビュー編
YABAE WAKE UP LIGHTは目覚まし設定時間の30分前から点灯を開始して、徐々に明るくなり
目覚まし設定時間に高輝度に達するというシステムになっています。
結構光自体は明るいのですが、これ起きられるの?といったふわっとした明るさで少々不安です。
光を可視化するとしたらこんな感じです。光が当たる範囲の狭さや照度の弱さが分かりますよね。
中心の最初の線から2つ目の線までを強い光とすると15cm以内という感じで、
2番目の線から3番目の線のほわっとした光が15~30cm以内という感じです。
30cmのところに本を置いてみました。
文字は読むことができますが明るさはスタンドや間接照明程度です。
次は60cm地点に本を置いてみました。
もうすでに明るさの範囲外にいるのが分かりますね。
これは起きられるのか…?不安。
参考までに3種類の照度を動画におさめてみました。
顔のところを見ても分かるようにふんわりと、ほんわりとしか顔に光が当たりません。
iPhoneで動画撮影したため昼白色に写っていますが、写真のような暖色系の色味です。
ってな感じで少々不安はありますが、不安がっていても仕方がない。
実際に1週間使用してみました。
1日目 | 起きられず |
2日目 | 起きられず |
3日目 | アラームが聞こえて起きるもタッチして二度寝 |
4日目 | 起きられず |
5日目 | アラームで起きる |
6日目 | 起きられず |
7日目 | アラームで起きる |
涙
こ、これは…
全く使え…ない…
光目覚まし時計っていっていいの?;
まず光では確実に起きられません。それもそのはず。
光で起きるには2500ルクス以上の光が必要なのですがYABAE WAKE UP LIGHTはその輝度も載っていないので詳細が分からず。
私個人の感想だと300ルクスくらい?かな?と思うのですが。。
YABAE WAKE UP LIGHTのメリットとデメリットを大公開
メリット
●光が落ち着く
暖色系の光なので落ち着きます。夜に本を読むときにも使用しやすい光でシェードもあるので目が疲れません。
●操作が簡単・暗いところでも使用しやすい
タッチすればいいだけなので暗いところでも触れば点灯します。
●値段が安い
他の光目覚まし時計は数万するのが当たり前ですが、このYABAE WAKE UP LIGHTは数千円という光目覚まし時計の中では破格に安いので購入しやすいです。
デメリット
●光で起きられない
致命的ですが光で起きられる人はいるのか?というほど起きられません。ぼんやり明るいだけで目が覚める光ではありません。もし起きようとするなら遮光カーテンは必ずあった方がいいです。(ちなみに私は遮光カーテンですがそれでもダメ)
●自慢の自然音が全然良くない
まずスピーカーが全然だめでこのスマートフォン時代にこんなダメダメスピーカーも久しぶりといったところです。 そして5種類の自然音ですが違いがほぼない程変わりが無く何の音か分かりにくく、全くリラックスして起きられるような代物ではありません。
●音量を変えられない
光で起きられないのならアラーム音で起きるしかないのです。実際に使用中、このアラーム音で目を覚ますこともありましたがアラーム音は常に一定でボリューム選べないので起きられない日もありました。目覚ましとしてYABAE wake up lightを買おうかな、と思っている方には向きません。
購入前に知っておきたい大事なところ
保証はついてるの?
保証は付いています。私もあのUSBポートの件でただ今問い合わせ中です。また返信が来たら追記致します。
充電はどのくらい持つの?
低輝度モードで8~9時間
中輝度モードで4~5時間
高輝度モードで2~3時間
ムードモードで(1600色)9~10時間
持ちます。充電は電流出力モデルにより時間に差がでますが約2~4時間で充電Fullとなります。※充電環境によっても前後します。
光目覚まし時計を選びに重要なたった1つの基準
今回のYABAEウェイクアップライトは残念ですが光目覚まし時計としては使い物になりません。
なぜなら光目覚まし時計を選ぶ際に重要なたった1つの基準を全く満たしていないからです(T_T)
2500ルクス以上の光は確実必要
※画像は1位のインティスクエアとYABAE wake up lightの比較です。
まず2500ルクス以下の光だと起きられません。また稀に2000ルクスくらいで起きられる方はいますが
確実ではないので2500ルクス以上の光を選びましょう。
ルクスの表示がない光目覚ましを買うことは論外。
安いだけでただの置物になってしまいます(;_;)
ちなみにYABAEウェイクアップライトは表記もない上多分300ルクス程度。ガーン(T_T)
おまけ!損をしない光目覚まし時計の選び方
光が強い光目覚まし時計は安価ではありません。
しかしランキング1位のインティフォーのように効果を感じられなければ返金保障をしてくれる商品もあります。
※現在私が知っている中ではインティだけです
もし自分に合わないと思った時に返品返金がきく商品はかなりアツいのでそういった商品があることも知っておきましょう^^
どんな人におススメ?YABAE WAKE UP LIGHTまとめ
さてさてさんざんYABAE WAKE UP LIGHTのダメ出しをしてきましたが
間接照明が欲しい人には超おススメです。笑
ライトとしてはちょうどいいし、値段の割に長く使える、軽い、充電式などいいところはたくさん。
アウトドアにももってこいだし!
しかし光目覚まし時計としてははっきり言って下の下です。
そもそもYABAE WAKE UP LIGHTは光目覚まし時計じゃないんです。間接照明なんです。←今知った
光目覚まし時計が欲しい方や、目覚まし時計をお求めの方は
やはりそれなりの値段を出して効果が確実なインティフォーやブライトアップクロックなどを購入した方がいいでしょう。
あの2つは費用対効果が高いので起きたい!と願うあなたには決して高い商品ではないはずですよ^^
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