光目覚まし時計フィリップスWake-Up Light HF3520(ウェイクアップライト3520)は、目覚ましとしての機能に加え、夜も自然に眠れるようにしてくれる機能があることがポイントです。
デザインも丸くて可愛らしい印象があるため、人気がありますね。
今回はこのWake-Up Light HF3520にはどのような特徴があり、ちゃんと起きられる効果が期待できるのかどうかをまとめました。
また実際に購入してその効果や設定などなどをレポートしてみましたので要チェックです♪
このページをみれば、フィリップスの光目覚ましのことが全てわかっちゃいますよ!
※ちなみに購入後の設定方法が全然分からない!って方も必見です。
この記事の目次
光目覚ましフィリップスWake-Up Light HF3520の特徴は?
Wake-Up Light HF3520には、以下のような特徴があります。
- デザイン性が高め
- 300ルクスとやや暗め
- 日の出をイメージした光
- 明るさは10段階で調整可能
- 心地よい自然のBGMあり
- 入眠もサポート
Wake-Up Light HF3520には、このような特徴があります。
目覚ましだけではなく、入眠までサポートしてくれるという点が魅力的ですよね。
デザイン性が高め
さすがフィリップス!Wake-Up Light HF3520は、デザイン性が高めで、お洒落なインテリアに合いやすいデザインとなっています。
丸型で可愛らしい印象があり、その中に時刻が表示されているのもなんとも言えない綺麗な感じがあります。
真っ白な光ではなく、茶色っぽい色から黄色、白色へと設定できるようになっており、夜はベッド横に置いて、ライトとしても使用することが可能です。
オレンジ色の光は部屋の雰囲気を良くしてくれるので、寝る前などに良いですよね。
300ルクスとやや暗め
光の明るさ(照度)に関しては、実は300ルクスとなっているため、他の商品よりもはるかに暗めです。
ただ、直視してから他の場所へ目をやると、ライトの影ができるほどの明るさがあります。
30cmなど離れずにものすごく近い距離(3cmや1cmなど)で照度を計ると、10,000ルクスとなります。
光目覚ましで身体を完全に目覚めさせるためには、2,500ルクス以上が必要となっていますが、問題なく起きられている方も多くおられます。
日の出をイメージした光
日の出をイメージした光となっており、ゆっくりと光を調整しながら目覚めさせてくれます。
だんだん明るくなっていくため、突然電気をつけられたりするような不快感はなく、気持ちよく目覚めることができます。
フィリップスと言えば電球で昔から有名ですが、このような点はさすがといった感じですよね。
設定した時間の20分から40分程度前から少しずつ明るくなり始め、時間になる頃には一番明るい光になります。
それと同時に心地よいBGMが流れるため、大変気持ちがいい寝起きを体験することができます。
心地よい自然のBGMあり
BGMはうるさいアラーム音ではなく、自然な音(鳥の鳴き声・森林など)を選ぶことができます。
日の出のような自然な光と、自然の音で目覚めさせてくれるため、不快感がなく目覚めがすっきりします。
うるさい音ではないため、アパートで隣家との壁が薄いという方でも安心して使用できますよね。
入眠もサポート
フィリップスWake-Up Light HF3520は、目覚ましとしてだけではなく、入眠サポートも可能です。
光を10段階で調整できるようになっており、寝る時に自然に暗くなっていくような、心地よく入眠するための光調整が可能です。
朝なかなか起きられない!という方だけではなく、夜なかなか眠れない!という方にもおすすめできる光目覚まし時計となっています。
実際に購入して光目覚ましとしてのフィリップスの実力を確かめてみました
フィリップスは海外のメーカーということで、調べてみると海外でも今光目覚まし時計は人気みたいですね!
今回はフィリップスの光目覚まし時計としての実力だけでなく、設定からサイズ、使いやすさまで全て丁寧に見ていこうと思います。
光目覚まし設定編
まずは箱のサイズから。
正方形の箱だったので縦と横は約15.5cm
奥行は約16cmありました。 結構どっしりとした重みを感じます。
中を開けていきましょう。
梱包はきちんとされていて
中はこんな感じ。
本体とコードと説明書です。説明書関連がたくさん入っていました。
さっそく設定していこうと試みたのですが
全部英語。
こっちの説明書も
全部英語( ;∀;)
フィリップスさーん。。
どうやって設定しろっていうんだい(-_-)
そうなんです。フィリップスは全部何から何まで英語。というか日本語の設定のやり方が書いてないんです。
これ買ったはいいけど保証書がついているのかどうかさえも分かりません( ;∀;)
設定もあいまいですが、どうにか手探りでやっていこうかと思うので、設定が分からなかった方の参考になれるように頑張ります!
気を取り直して。
フィリップスの光目覚まし時計は片手で持つことができますが、結構ずっしりとしているので
重いです。個人的には少々大きいな…という印象です。
後ろにはスピーカーが。これが重いのかな?
後ろにスピーカーなので壁にぴったりとくっつけないようにしなくちゃいけませんね!
本体のサイズは以下のようになっていましたよ^^
さてコードを挿して電源を入れたいと思います。
おいおいw
飛び出しすぎw
海外の製品だからプラグの形が違うんでしょうね。
それを日本のものに変換するのにプラグを付けたしただけっていう。
もっとやり方なかったのか。我が家ではベッド横につけるとベッド収納の引き出しが開けられなくなります(-_-)
約4.7㎜も飛び出ています。。
注意が必要ですね!是非購入の際には考慮にいれてのご購入を。
プラグに挿すと本体の時計が表示されるところが点滅を開始しましたので
画像の+と-のところを触って時間を合わせました。
時…+と-で時間を合わせ決定はSELECTを押す
分…時を設定すると分が点滅を始める。同じように合わせてSELECTボタンで完了
フィリップスにはいくつかのボタンがあります。
まずは表にあるタッチ式のボタンから説明していきますね^^
1…目覚ましの時間設定①照度も20段階から選べる
2…目覚ましの時間設定②照度も20段階から選べる ※2つの目覚まし時刻を設定できます。
3…アラームかFMラジオかの設定と音量の設定。アラームを選択すると5種類のアラーム音から選べる。
4…現在時刻の設定
5…モニターの明るさ設定
6…マイナスボタン(戻るボタン)
7…MENUの表示(写真のマークの表示)
8…決定ボタン
9…プラスボタン(進むボタン)
ちなみ5のモニターの明るさは4段階あり
1段階目(一番暗い)がこんなので
4段階目(一番明るい)がこんな感じです。
タッチ式のボタンや設定以外にも側面にこんなボタンがあります。
太陽マークを押せば目覚まし以外の時間でも点灯することができます。(プラスマイナスで20段階の照度から選べます)
鐘のマークに1のボタンは目覚まし設定1の簡易版です。目覚ましの時間はモニターでのタッチ操作でしますが、目覚ましのON・OFFはここのボタンでもできます。
反対にはこんなボタンも。
ラジオの設定と音量の設定をこのボタンでもできます。
鐘のマークに2のボタンは、先ほどの鐘1のボタンと同じで、目覚まし設定時刻のON・OFFができます。
ちなみに目覚ましは1か2の時刻今日はどちらで起きよう?って選ぶこともできますし、1と2のどちらも今日は設定しておきたい!って日にはそれも可能です。
だいたいの設定はこんな感じになっています。ただ少し分からない点もありました。
例えばこの1の横に太陽が付く場合と付かない場合があるのですがそれがなんなのか分からない。。
こっちはついてないんですよね( ;∀;)
やっぱり説明書が英語なのでだいたいの設定や使うのに困らない程度の設定はできても
細かくその商品の全てを知ることは難しいです。時間が必要ですね。。
ちなみにアラーム音は全5種類の自然音です。録音してみました^^
光目覚まし照度・効果レビュー編
形も丸型でまぁまぁ背もあるので、全体的にふんわりと、しかし強く照らすことができます。
なんとなく後ろも照らされているのが分かりますか?
光の線を描くとしたら、フォルム通り曲線です。
照度がどのくらいなのか30 cmの距離に本を置いて見ていきたいと思います。
文字もはっきり読めますししっかりと照らされています。
正直300ルクスしかない、というのを疑いたくなるような照度です。
次は60cmの距離に本を置いてみます。
やはりきちんと照らされていますが、ふんわりとした明かりなので光自体はやはり強くないのかもしれません。
フィリップスは20段階の明るさを表現することができ、アラーム設定時刻に近づくにつれ徐々にあかるくなる、という設計になっています。
分かりにくいかもしれませんが、20段階の明るさを動画におさめてみました!
きちんと顔には当たっていますよね。
もうこれは目覚ましとして実際に試すしかないので、2週間きちんと使用してレビューしたいと思います。
実際にフィリップスの光で起きることはできたの?その効果は!
2週間のうち光で起きることができた日数は4回でした!笑
詳細は以下のような感じです。
光で起きられた日数 | 4日 |
アラーム音で起きた日数 | 7日 |
起きられなかった日数 | 3日 |
個人的な感想としては、この商品じゃ起きられないだろう。と思っていたので
意外にいい。という感じです。
光で起きられた日は光の近くに頭がある日でした。確実に起きられないのは痛いですが、
小鳥のアラーム音で起きるは意外と気持ちが良く快適!というのも感想の一つです。
光目覚ましフィリップスWake-Up Light HF3520のメリットとデメリット!
使って分かったメリットは?
●効果のある光目覚ましの中ではデザインが可愛い
実際今回光目覚ましを何個か購入してみたのですが、起きることができる光目覚まし時計の中では一番デザイン性がありました。どんな部屋にも合う無駄のないデザインなので、嬉しいです。
●起きることができる
フィリップスWake-Up Light HF3520は照度の問題から起きられる人と起きられない人が分かれる商品ではありますが、私を含め口コミでも起きられる人はたくさんいました。
確実に起きることができる、とは断言できませんが、起きることができる商品ではあるようです。
●寝る時にも使用できる
照度設定が20段階もありますので徐々に暗くすることで入眠サポートもしてくれます。リラックスしたナイトタイムを過ごすことができるでしょう。
使って分かったデメリットは?
●ラジオは使えない
海外製品の為周波数が合わず日本でのラジオは聞けません。(涙)
●英語の説明書しかない
これは完全にアウトですよね。フィリップスのHPかなにかでダウンロードできるとの情報も小耳に挟み検索してみましたが、見つけることができませんでした。実際探すのも面倒ですよね。
●旅行には持っていけない
出張や旅行には重すぎて大きすぎて持っていくのは無理です。
●コンセント部がでかい・保証の有無
保証が付いていません。これは大きなデメリットですね。あと最初の方にも書きましたがコンセントの変換プラグがついているのは有難かったのですが、ちょっと多きくて場所によってはコンセントが挿しにくい、挿せない、となります。
購入する前に確認しておきたいポイント
電気代は?
おおよそ1kWh/27円計算でいきますと一日2時間を1ヶ月使用して
約26円です。さすがLEDかなり安いですね!
LEDの交換は必要?
LEDの寿命はかなり長いので切れる心配はありません。
問題がなければ一生使用できます。
保証はついてるの?
並行輸入品の為保証はつきません。
私は今まで計7台の光目覚まし時計を購入しましたが。その半分に不具合があったので保証があるものを個人的にはおすすめします。
まとめ
日の出をイメージした光で自然に身体に光を当てることができ、眠る際にも光を調整して気持ちよく入眠できるというフィリップスWake-Up Light HF3520の特徴は素晴らしいと思います。
目覚まし音もうるさいわけではなく、自然の音を選ぶことができるため、朝の目覚めはとても気持ちがいいものになります。
身体を目覚めさせるための照度としては、30cm程度離れてしまうと物足りないのですが、それでも明るさの調整を最高にするとかなり明るくなるため、起きられる方も多くいます。
そして、デザイン性も高いため、どのようなインテリアにも合うという点も魅力です。光目覚まし時計に、デザイン性を求めている方にとっては、とても良い商品です。
もし、光目覚まし時計で確実に起きたい、コンパクトな商品が欲しい、保証があるものがいい、となれば他にも魅力的な商品がありますので、そちらをチェックしてみてください。
小型で照度抜群!光目覚まし時計で人気No.1保証有の inti SQUARE(インティスクエア)レビューはコチラ
背は高いが広く照らせる!照度基準を満たしたブライトアップクロックⅡレビューはコチラ
日本語の取説をどなたか翻訳作製をお願いできませんかね。