うるさい目覚ましに叩き起こされて、イライラしながらも「あと5分だけ・・・」とつい二度寝してしまう方も多いのではないでしょうか。
二度寝する瞬間はものすごく気持ちがいいですよね。
ですが、この二度寝から起きれなくなると、寝坊してしまい仕事や大切な用事に遅刻することも考えられます。
ここでは、二度寝してしまう原因と、その対策法について見ていきたいと思います。
二度寝してしまう原因は・・・?
二度寝の原因にはどのようなものがあるのか、見てみましょう。
- 単純に睡眠時間が足りていないため
- ノンレム睡眠中に起きてしまい身体がボーっとしているため
- 目から光を取り入れられていないことで体内時計が調整できないため
など、二度寝をしてしまう原因にはこのようなものがあります。
さらに具体的に見ていきましょう。
単純に睡眠時間が足りていないため
二度寝してしまう方の多くが、普段忙しくてなかなか睡眠時間がとれていない方です。
単純に睡眠不足によって、朝どうしても起きられないのですね。
ノンレム睡眠中に起きてしまい身体がボーっとしているため
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
レム睡眠は眠りが浅く、ノンレム睡眠は眠りが深い状態となっており、レム睡眠中であればスッキリと目を覚ましやすいと言われています。
レム睡眠中は、身体が寝ているけれど脳が活発に動いているという状態のため、この間に起きるきっかけがあれば気持ちよく起きられます。
目から光を取り入れられていないことで体内時計が調整できないため
朝二度寝をしてしまう方の中には、光が関係している方もおられます。
私達は、目から光を取り入れることで体内時計を調節し、睡眠と覚醒のタイミングを調整しています。
二度寝をしてしまう場合には、光を十分取り入れられていないことが原因になっている場合があるのです。
カーテンから光が差し込んでこなかったり、天気が悪かったり、昼夜逆転生活で暗い時間に起床する場合などにも光を取り込むことができません。
二度寝常習犯を脱出する方法は?!
では、どうすれば二度寝常習犯を脱出することができるのでしょうか。
- 睡眠の質を高める
- 光目覚まし時計で光を取り入れる
このような方法をとることで、つい二度寝してしまう習慣を脱出することができるようになります。
もちろん即効性があるわけではありませんので、ある程度の時間が必要になりますが、とても効果的です。
まず、睡眠の質を高めるためには、寝る前にスマホやパソコンなどを触らないことが大切です。
明るい画面を見ないようにして、照明を暗めにし、自分がリラックスできる状態を作り出してください。
アロマを使用したり、温かいスープを飲んだりすることでも、リラックスできるはずです。
そして一番大切なこととも言えるのが、光目覚まし時計で光を取り入れるということです。
目に光を取り入れることで、メラトニンという眠気をもたらすホルモンの分泌を低下させ、セロトニンという目覚めを促すホルモンの分泌を促進させることができます。
そして、体内時計を調整し、睡眠と覚醒のタイミングをしっかり調整していくことで、二度寝をせずにスッキリ起きられるようになるというわけです。
光目覚まし時計はこうして選ぶ
光目覚まし時計を選ぶ際には、照度が2,500ルクス以上あるものがおすすめです。
というのも、メラトニンの分泌が低下するのは、2,500ルクス以上の光を目から取り入れた場合です。
様々な光目覚まし時計がありますが、2,500ルクス以上の照度になっているものはあまり多くありません。
もちろんこれよりも照度が低くなったら起きられなくなるというわけではありませんが、すっきり覚醒することが難しくなる場合があります。
自分に合ったものを選ぶことができるように、いくつもの光目覚まし時計を比較してみることも大切です。
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